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辻 宏和; 横山 憲夫; 中島 甫; 近藤 達男
Journal of Nuclear Materials, 202, p.79 - 86, 1993/00
被引用回数:1 パーセンタイル:18.76(Materials Science, Multidisciplinary)材料応用工学研究室で整備を進めている原子力材料総合データベースJMPDに格納されている原子炉圧力容器鋼の疲労き裂成長速度データの統計解析を行い、K(応力拡大係数範囲)増加型の疲労き裂成長試験で得た速度データとK一定型の疲労き裂成長試験で得た速度データのばらつき、再現性を比較した。その結果、データのばらつき、再現性といった観点からは、K一定型の疲労き裂成長試験の方が好ましいこと、またその傾向は、大気中のデータよりも軽水炉一次冷却水近似環境中のデータにおいて、より顕著であることがわかった。
辻 宏和; 中島 甫; 近藤 達男
Journal of Nuclear Materials, 189, p.65 - 71, 1992/00
被引用回数:4 パーセンタイル:41.92(Materials Science, Multidisciplinary)原子炉圧力容器用鋼材SA533B-1を供試材料として、コンパクト・テンション型試験片を用いたK(応力拡大係数範囲)増加型及びカンチレバー・ビーム型試験片を用いたK一定型の疲労き裂成長試験を室温大気中で行い、両者のデータのばらつきの程度を統計的に評価するとともに、ばらつきの要因について考察した。その結果、標準化されたコンパクト・テンション型試験片を用いたK増加型の疲労き裂成長試験は簡便に行えるが、K一定型の試験に比べて本質的に測定値のばらつきが大きく、データのばらつき/再現性といった観点からは、K一定型の試験法が好ましいという結論を得た。
辻 宏和; 横山 憲夫; 中島 甫; 近藤 達男
NUREG/CP-0112, p.231 - 251, 1990/00
材料応用工学研究室で整備を進めている原子力材料総合データベースJMPDに、米国EPRIのデータベースEDEACから入手した疲労き裂成長速度データを再評価して格納した。格納した原子炉圧力容器鋼の疲労き裂成長速度データの統計解析を行い、K(応力拡大係数範囲)増加型の疲労き裂成長試験で得た速度データとK一定型の疲労き裂成長試験で得た速度データのばらつき、再現性を比較した。その結果、データのばらつき、再現性といった観点からは、K一定型の疲労き裂成長試験の方が好ましいこと、またその傾向は、大気中のデータよりも軽水炉一次冷却水近似環境中のデータにおいて、より顕著あることがわかった。